今回のコラムは、前回に引き続き『食洗機』のご紹介です。現在はキッチン収納の中に備え付ける『ビルトインタイプ』が主流になってきています。卓上でスペースを取らないので、調理スペースも広々とつかえますし、電源も独占しないので使い勝手が良いのが利点です。各メーカーごとにそれぞれ機能に特長があるので、ピックアップしてご紹介します。
【パナソニック】
パナソニックの『K8シリーズ』はすっきりと美しい、フルオートオープンの食洗器です。ノック2回だけの自動オープン機能は美貌と利便性を両立しました。(※フルオートオープンドアはフル面材型のNP-45KD8Aのみ)また『エコナビ』機能を搭載しているので、節水と省エネを自動最適化します。手洗いの1回あたりの使用水量は約82.6ℓに対し、エコナビなら7.5ℓですみます。3つのセンサーが汚れ具合と食器量と室温を察知し、洗い方を自動で判断します。
【リンナイ】
特長としては、空気清浄機でお馴染みの「プラズマクラスター」を搭載しており、除菌・消臭効果も高いです。食器の乾燥時に、プラズマクラスターイオンが食洗機の外から取り込まれる空気を浄化し、庫内を清潔に保ちます。プラズマクラスター技術で庫内の空気のニオイを抑え、また、銀イオンによって水を除菌し、より清潔な庫内を実現します。
【三菱電機】
食器をフルセットにしていてもスムーズにドアが開く「タッチDEラクドア」の便利な機能があります。運転中にドアを開けるときもタッチセンサーに1回触れると運転が一時停止。約3秒以内にもう一度タッチセンサーに触れるとドアが自動で開き、その後ゆっくり引き出します。また、排気口からの音漏れを軽減させる「サイレンサーダクト」を庫内に追加。サイレンサーダクトを洗浄水に沈めることで、洗浄音は水面で反射されるため排気口からの音漏れを抑えます。
【まとめ】
ビルトインタイプの食洗機は後付けは出来ないと思って諦めていたり、食洗機のことをあまり知らなかったという方に少しでも食器機のメリットが伝わっていたら嬉しいです。古いキッチンに後付けを検討されている方やキッチンリフォームを機に食洗機を付けようか悩まれている方もいっらしゃると思いますが、食洗機は本当に便利でエコな商品なので是非とも前向きなご検討をお勧めします。
どのようにお家を使いたいのか、じっくり考えてみて下さい!
”やってよかった!”と思える、満足のゆくリフォームが出来るよう、是非とも参考にして頂けたらと思います。