こだわりたっぷりのお茶室

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リフォーム情報

リフォーム費用約475万円
リフォーム日数約2か月半
リフォーム内容和室改修工事、増築、新規水栓取り付け 他
リフォームエリア千葉県八千代市萱田町の内装施工事例 №24070・24118・24161
今回は和室を茶室にリフォームさせていただいた工事のご紹介です。床の間の奥行きを60㎝から90㎝になるように増築、新しく炉を造り、縁側を水屋に作り変えました。茶室があるというだけで素敵ですが、リフォームをするうちに各所に大工さんのこだわりがいっぱいな仕上がりになったので、ご紹介いたします。

縁側は水屋にリフォーム

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縁側を水屋に仕上げました。水屋とは、お茶をたてるための食器を置いたりお支度をするための場所で、いわゆる「台所」です。無垢の木で仕上げているので、年数が経つとまた色や風合いが変わり、違った雰囲気を作り上げてくれることでしょう。また、こちらの障子は内窓サッシにしているため断熱効果抜群です。

こだわりの「下地窓」

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和室との間の壁に「下地窓」という飾り窓を新設しました。下地窓は壁をくり抜き、格子の飾りを付けました。大きな窓ではないですが、存在感がありますよね!

さらに!床の間には「隠れニッチ」を

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奥行きを変えた床の間の壁に障子を取り付けました。障子の向こうは窓かと思いきや、飾り棚(ニッチ)になっているんです。使わないときでも障子がある事でアクセントになり、障子を開けて季節ごとの飾りやお花などを飾ることも出来ます。

ダウンライトでニッチの印象が変わる

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さらに、ニッチの中にはダウンライトを付けました。閉めていても開けていても印象的な空間を演出してくれます♪

屏風を引き立てるように畳をオーダーメイド

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畳の寸法は決まっているようで、厳密には決まっていません。茶室が完成したら置きたいとお客様が保管されていた屏風が綺麗に入るよう、畳のサイズを合わせて新調しています。ご自宅の家具に合わせられるのは、リフォームならではですね♪

茶室ならでは、「柱に意味を込めて」

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そして床柱(とこばしら)の木に、「厄払いを願う縁起が良い」とされる『槐(えんじゅ)』という木材を使用しました。意味のある木を使用すると、思い入れも強くなりますね!「面皮柱」という白黒のコントラストが出る仕上げ方も個性が出ており素敵です。

お客様の声

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ぱっとホームさんには10年前くらいから色々とお願いしています。今回は、和室だった部屋を一部増築して茶室を作っていただきました。孫も大きくなったので、自分の趣味を存分に楽しもうと思ったんです。細かい所をこちらでお伝えするべきかと思いましたが、職人さんが信用できる方だったのでお任せしました。逆に教えていただくことが沢山あってお願いしてよかったです。床柱も大工さんがおすすめしてくれたものでお願いしたら、本当に素敵な床の間になりました。ここでお茶をたてるのがとても楽しみです。今後もぱっとホームさんにお願いすることがあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。