リフォーム情報
リフォーム費用 | 約300万円 |
リフォーム日数 | 約1カ月間 |
リフォーム内容 | キッチン交換、改装工事、内装工事、建具工事 |
リフォームエリア | 千葉県千葉市緑区の内装施工事例 №165610 |
対面キッチンを生かし空間を広くするため、下がり壁をなくして壁を移動することで無駄のない使いやすいキッチンにしました。階段下の空間を収納スペースに有効活用!交換した扉のデザインにもこだわり、リビングのどこを見ても思わず「にんまり」してしまう空間になりました。
【施工前】
リフォーム前の図面です。キッチン空間が狭いので、キッチンと壁の間に押し込んだ収納棚は下の部分が全く使えませんでした。L型キッチンという事もあり、どうしてもデッドスペースが多くなってしまいます。吊戸を付けるための下がり壁も閉鎖的な空間を作ってしまう原因でした。そこでリビングとキッチンの間の壁を移動させて空間を広くし、可能な限り無駄のないレイアウトにしたいとご相談頂きました。
ダイニングから見たリフォーム前のダイニングキッチンの様子です。
少しの移動で広々空間
リフォーム後の図面です。壁の位置をリビングの方向に45㎝移動しました。するとコンロ左側と壁の間に空間ができ、収納棚の引き出しを開けられるようになりました。
また、腰高の収納棚の上には可動棚を取り付けることによって、おしゃれで無駄のない仕上がりになっています。ここで技ありなのが、収納棚と冷蔵庫の位置を変えられるように、吊戸の一部をワンサイズ小さくしているという点!もちろん可動棚も移動できるように支えのバーが冷蔵庫の裏に一本隠れてます。
料理中にも開放感を
キッチン上部にあった下がり壁を無くすことで開放的になりました。今までリビングからは見えなかった窓が顔を出し、自然光がたくさん入る明るいリビングキッチンに変身です!収納棚の数を減らせたので、冷蔵庫裏にあった勝手口も使えるようになりました。天井に新設したダウンライトもおしゃれですよね。調光機能が付いているので気分によってお部屋の雰囲気を変えられます。
階段下を可愛く有効活用
階段の下って空間がある事が多いのをご存知ですか?今回のお客様のお宅でも、元々、廊下側から使える収納がありましたが、その隣にリビングから使える収納を作りました。
お客様のご希望で開口をドーム状に仕上げています。小さい空間ではありますがアイロン台や、ストック品などちょっと隠したいなと思うものが結構入れられました。見た目も小さくて可愛いので、リビングの雰囲気を壊さないのがいいですね。(他の写真にも写っているので探してみてください♪)
戸襖のデザインをひと工夫
廊下からリビングへのドアと合わせて横並びに5枚のドアを入れ替えることになりました。
廊下からリビングへの扉は既製品のガラス入りデザインにしたのですが、それと並びにある和室との間の戸襖のデザインに悩みました。戸襖は職人さんに、既製品と同じ色合いのガラスを一本づつ入れたデザインで作っていただきました。この扉、閉じた状態でガラスから光が入るのも良いですし、開けた状態にするとガラスが重なって1本になるんです。
お客様の声
だいぶ前からリフォームをしたくて、色々なメーカーのショールームを見に行ったりしていました。ショールームの方にぱっとホームさんを教えていただき、鷲津さんと出会う事が出来たんです。色々と細かい点も快く相談に乗ってもらえて本当に良かったです。リビングキッチンのどこに居てもこだわりポイントが見えるので、にやにやしちゃいますね(笑)息子がまだ完成を見てないので、反応が楽しみです。どうもありがとうございました。