クッションフロアとフロアタイルの違い②

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前回に続いて『クッションフロア』と『フロアタイル』についてご紹介します。今回は、実際にどのような場所にどの床材を選んであげるとよいのか、実践編としてご紹介します。

【クッションフロアの適材箇所】

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クッションフロアはフロアタイルに比べるとビニール製の為クッション性があり、水気にも強いため、脱衣所やトイレなどの水廻りでの床材におすすめです。

【クッションフロアの注意点】

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最大のデメリットは「耐久性」と言われています。重いものを置くと跡がつきやすいのが弱点です。また熱にも弱くタバコを落としたときや熱湯をこぼしたとき、アイロンを置いたときなどに、表面が溶けてしまうことがあります。表面は塩化ビニル樹脂ですので、商品による違いもありますが、見た目が安っぽく見えます。そして水廻りに使うことが多いので経年で剥がれてくる場合が多い です。

【フロアタイルの適材箇所】

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フロアタイルはクッションフロアより高級感が出るうえ、家具の跡もつかないのでリビングの一部や廊下、寝室などに使用されることが多いです。玄関土間などにもよく使われています。逆に材質が固くひんやりしがちな為、直に座る場所にはあまり向かないかもしれません。ご自宅のデザインやインテリアとの調和、機能性や費用面などを総合的に考えながら床材を選びたいですよね。お気軽にぱっとホームへご相談下さい。

【フロアタイルの注意点】

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クッションフロアに比べ素材が硬くクッション性がありません。硬い素材なので、足腰の悪い方や、地べたに座って過ごすことが多い部屋には不向きです。また目地があるのでそこから音漏れが起こる可能性もありますので防音性は高くないといえるのでマンションでは注意が必要です。耐水性はありますが目地から水が入る可能性がありますので、防水性は低いです。

どのようにお家を使いたいのか、じっくり考えてみて下さい!

”やってよかった!”と思える、満足のゆく内装リフォームが出来るよう、是非とも参考にして頂けたらと思います。

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