今回は、TOTOとリクシルのユニットバスの床の特徴をあげてみました。どのメーカーも清掃性や保温性には富んでいますが、感触や仕様感には違いがあります。ご自身の好きな商品を、是非ショールームなどでご体感のうえ選んでみてください。
【TOTO ― ほっカラリ床❶】
特徴その1『断熱効果』 2つの層で冷気をシャットアウトするW断熱構造で、冬場の1歩目が「ヒヤッ」から「ほっ」へと変わります。畳の様なやわらかさを持つ「断熱クッション層(発砲ウレタン)」には、断熱性保持、衝撃吸収、防音効果があります。「断熱床パン(高強度断熱材・発砲プロピレン)」は、断熱性、防音効果をさらに高めます。
【TOTO ― ほっカラリ床❷】
特徴その2『抜群の清掃性』 「親水パワー」の効果で、軽くこすれば汚れがスッキリ。従来の商品よりもさらに汚れ落ち効果がアップしました。床表面に特殊処理をした新水槽の効果で、皮脂汚れと床の間に水が入り込み、汚れ落ちがスムーズに。ブラシでのお掃除がラクラクです。
【LIXIL ― キレイサーモフロア❶】
特徴その1『優れた断熱性』 「中空バルーン」を含む独自の断熱層で、寒い季節でも床が冷たく感じにくくなっています。私たちがモノに触れた時、身体の熱を奪われることで冷たさを感じますが、独自の断熱剃王は足裏から逃げる熱を少なくして、冷たさを感じにくくしています。
【LIXIL ― キレイサーモフロア❷】
特徴その2『手入れのしやすさ』 特殊な「表面処理層」により、スポンジでラクに床がキレイになります。表面のコーティングには油を弾く成分が含まれるため、床表面に皮脂汚れが付着しにくい仕組みです。また汚れを落とす際にも、床と皮脂汚れの間に水が入り込むため、汚れが落ちやすくなっています。
どのようにお家を使いたいのか、じっくり考えてみて下さい!
”やってよかった!”と思える、満足のゆくリフォームが出来るよう、是非とも参考にして頂けたらと思います。