内窓を取り付けよう! 

『内窓』についてご存知でしょうか?特に肌寒くなってくる秋頃から今の時期に、リフォームのご相談を多くいただいています。『内窓』とは、現在のサッシの内側に、もうひとつ内窓サッシを取り付けることで、断熱性防音性をアップさせるというものです。今回は内窓にすることでのメリットをご紹介いたします!

【断熱効果】

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昔ながらの窓ガラスは断熱対策がとられていないことが多く、結露がひどかったり、寒かったりと悩まれる方も多いのではないでしょうか。結露は、部屋の外と中の温度差が激しい場合に生じます。内窓を設置することで窓と窓の間に空気の層ができるため、断熱性が高くなります。これにより結露を防ぐことにもつながります。窓を二重サッシにリフォームすることで、年間の冷暖房費が約2万円抑えられるともいわれています。

【防音性が高い】

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音には、物を通して伝わる音と、空気を通して伝わる音があります。 二重窓は主に空気音(建物に振動を伴わないジェット機や道路を走る車の走行音・楽器の音・空気を伝わってくる音)などが部屋の中に入りにくくなります。また、室内で発生した生活音の漏れも抑えることが出来ます。

【防犯】

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窓が二重になることで防犯性がアップします。窓から侵入する際には、2枚の窓を割ったり穴を開けたりする必要が出てくるため、侵入に時間がかかります。空き巣などは全体の内7割が5分以内に侵入できないと諦めるそうです。二重サッシを取り付けられた窓を破って侵入するのに5分以上はかかるので、防犯対策として期待できます。

【紫外線をカット】

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紫外線は屋外だけでなく、屋内にいても影響があるのをご存知でしょうか? 紫外線がそのまま当たると、人間はもちろんですが、カーテンや家具の色あせも気になります。屋内にいるときでも日焼け止めを塗ったり、家具にUV加工をするのは難しいですよね・・・ですが、内窓を設置することで紫外線を防ぐことができ、内窓の種類によっては高いUVカット率を誇るもの(80%カット)もあります。

どのようにお家を使いたいのか、じっくり考えてみて下さい!

”やってよかった!”と思える、満足のゆくリフォームが出来るよう、是非とも参考にして頂けたらと思います。

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