今回はキッチンをリフォームする際におススメの『オプション』や『グレードアップ』をご紹介します。今までのキッチンで使い方に困っていたことや不便だったこと、こうなったらいいなという希望を考えながら、必要なオプションを選択していくと素敵なキッチンリフォームにつながると思います!
【シンクまわり編】
ステンレスタイプのシンクの場合、シンク内が『エンボス加工』されているものがおすすめです。きれいに使っていてもシンクの細かい傷は年々気になってしまいますが、エンボス加工されていると傷が目立ちにくく、使用感が出にくいのがメリットです。またキッチン水栓のおすすめはシャワーホース付きタイプです。シンクのお掃除をするときやホットプレートなどの大きくて重いものなども、もシンクに置いたままシャワーで洗い流すことができるので、ラクラクです♪
【コンロまわり編】
ガスコンロでおすすめしたいのはガラストップの換気連動機能付きタイプです。ガラストップはとてもお掃除がしやすく、また換気連動タイプにすれば、コンロの火をつけると自動で換気扇が動いてくれるので、まわし忘れ消し忘れを予防できます。コンロと換気扇を連動するにはレンジフードも換気連動タイプを選択する必要があります。その中でもレンジフードはお掃除しやすいノンフィルタータイプがおすすめです。ファンもワンタッチで取り外しできるタイプは換気扇掃除のためにわざわざ台に乗る必要もなく手の届く範囲でお掃除できるのもうれしいポイントです。
【時短&節約にも!】
一般的なビルトインタイプの食洗器は約5人分・食器40点ほどを洗うことができます。1回あたりの洗浄時間はおおよそ50~57分で使用水量も約8L~12Lほどなので、水量は手洗いよりも抑えられる場合もあります。夕食後、サッと食洗器のセットだけ行い、寝ている間に食器洗いが済んでしまうのはありがたいですよね。食洗器のセットだけなら、家族も積極的に家事に参加できるかもしれません。昔より、食洗器の性能や食洗器用洗剤の洗浄力もUPしたので、予洗いしなくても汚れ落ちは問題なさそうです。
【キャビネット編】
人気なオプションが、吊り戸の中身がグーンと降ろせる昇降式ミドルウォール。しまい込みがちな吊り戸も、軽く引きおろせるので日常使いのものも収納できます。キッチン上部の吊り戸に設置したり、背面収納の吊り戸に設置するなど収納するものや使い方を考えて設置するととても便利です。システムキッチンの多くは引き出しタイプで、引き出し用の米びつや背の高い調味料のストックまで収納できるので、キッチンをスッキリさせることができます。
どのようにお家を使いたいのか、じっくり考えてみて下さい!
”やってよかった!”と思える、満足のゆくリフォームが出来るよう、是非とも参考にして頂けたらと思います。